2月17日(金)に開催されたFNMスタンダードの部に出てきました。
闇の隆盛が発売してから2週間でメタはどのように動いたかなと。
隆盛できたデッキと対戦できるか期待が高まるばかりでした。

が、これはひどい、なんという白青の環境!
結局青白ばかりなのね。
ちょっとしょぼーんとしました。
まぁ強いから当然メタTOPですね、しかたありません。

今回周りを見た感じ、自分を含め四人以外は皆、白青人間でした。



さて、前置きはこのぐらいでいいでしょうか。

今回はFNMで使用したデッキは、あまり隆盛できなかったけど、
大好きな黒単感染で出場しました。

結果から言うと、4-0の優勝でした。
久しぶりに全勝できてうれしかったですね。


ということで、以下簡易レポ。

◆1回戦目:白青人間 ×○○
R1:×
後手。1T目に《蔑み》を打つと《平地》×3《ムーアランドの憑依地》《天使の運命》という手札でして、4T目運命の死の宣告。
2T目は何もされなかったが3T目に《聖トラフトの霊》、4T目に《聖トラフトの霊》に《天使の運命》でGG。
まぁこれはしゃーない、交通事故にあったと思うしかなかった。

R2:○
1T目《蔑み》で覗いたら、《聖トラフトの霊》はいないが《堂々たる撤廃者》しか生物がいなくて悲しかった。
2T目《困窮》で覗いたら、《聖トラフトの霊》が顔を見せたのでそれ捨てる。
あとは《ファイレクシアの十字軍》2体で即、次のゲームへ。

R3:○
1T目《墨蛾の生息地》から2T目で殴って毒1。
3T目《ファイレクシアの十字軍》
4T目《鞭打ち悶え》装備で毒6
5T目《困窮》で手札確認して対策なかったのでそのまま《ファイレクシアの十字軍》で終了。
5T目の《困窮》に対してレスポンスで《蒸気の絡みつき》されても《墨蛾の生息地》がいたから安心安心。


◆2回戦目:緑単 ○○
R1:○
《ラノワールのエルフ》、《絡み根の霊》、《絡み根の霊》と続けられたが、こちらは《ファイレクシアの十字軍》×2。
6T目だか7T目に相手が《踏み荒らし》をつかって全軍突撃してきたが、
たぶん《ファイレクシアの十字軍》の先制攻撃を忘れていたのかな。
10点は通して5/4を二体でブロック。
返しに《ファイレクシアの十字軍》と《鞭打ち悶え》が無双。

R2:○
手札除去だらけ、でも《墨蛾の生息地》あるから行ける、と踏んでマリガンせず。
丁寧に相手の生物を除去する、しかし感染生物を引けない。
代わりに《鞭打ち悶え》が2枚なので《鞭打ち悶え》二体で20点削る方向性で。
その後も土地と除去しかひかずにライフを削りきることとなった。


◆3回戦目:緑単 ○×○
R1:○
《蔑み》で手札みると《ダングローブの長老》《ラノワールのエルフ》×3《緑の太陽の頂点》×2《森》とか見える。
あとは出てくる生物を《悪性の傷》などで。
最終的に《ダングローブの長老》とこちらの飛行生物との殴り合いになったが、毒のほうが一歩早かった。

R2:×
《ダングローブの長老》が出される、そしてこちら土地二枚で止まる悲しみを背負う。
結局最後まで土地二枚で悶絶しました。

R3:○
またも《ダングローブの長老》が幸先のいいスタートを切りだす。
こちらは必死に周りの生物除去して、《飢えへの貢ぎ物》につなげて回復しながら《ダングローブの長老》除去に成功。
しかしその後また出てきて、ガラクで5枚ほど引かれて《饗宴と飢餓の剣》出され、《絡み根の霊》についてしまう。
次のターンに相手を倒さないとこちらの負けが確定。
相手は毒6。
場には《ファイレクシアの十字軍》ががんばって守っている。
見守る中、ドローをしたら《饗宴と飢餓の剣》をトップで引き当てることになった。
場にキャストしたら相手が悲しんでいた。
まぁ勝利目の前でしたからね、気持ちもわかります。

対戦後に色々と会話する機会がありました。
Todd Anderson氏のデッキを少しカスタムした内容だったとのことでした。

◆4回戦目:赤黒感染 ○×○
R1:○
お互い《墨蛾の生息地》スタート。
その後は両者《ファイレクシアの十字軍》が場にでることとなった。
相手が殴ってきたので、何かあるのかと考えたが、除去にぎってたら殴る前に打つだろうし、こちら手札に二枚目の《ファイレクシアの十字軍》が控えてたので、
相打ちを選択。
その後は《墨蛾の生息地》のにらみ合いになったがそのにらみ合いに終止符をうったのがメインから投入していた《死の支配の呪い》であった。
相手の《墨蛾の生息地》が起動できない状態になったところで《墨蛾の生息地》で殴りきる。

R2:×
悩む手札であった。
《墨蛾の生息地》《沼》《饗宴と飢餓の剣》《ファイレクシアの十字軍》×2《蔑み》《悪性の傷》
私はこれをキープしました。
そして土地が二枚でとまる奇跡/(^o^)\
相手の《胆液爪のマイア》三体に感染されて負け。
最後まで土地を引くことはなかったとさ。
このハンドキープはだめだったか、後手だったし《沼》引けるなと安易な考えが悪かったな。
でもキープしたくなるハンドだよね?土地二枚だからやっぱマリガンが正解?
誰か教えてくれると嬉しいな!

R3:○
マリガンチェックで《墨蛾の生息地》《沼》《饗宴と飢餓の剣》《ファイレクシアの十字軍》《困窮》《鞭打ち悶え》《破滅の刃》という手札。
「学べ!」と思い、私はこれをマリガン。
再度マリガンチェック、今度は土地がない。
ダブマリ後、《沼》×2《墨蛾の生息地》《破滅の刃》《悪性の傷》という手札をキープ。
ここからジリ貧な戦いが始まるわけだが、相手も《墨蛾の生息地》と《胆液爪のマイア》で頑張るしかない状態だったようだ。
ぐだったあとにこちらの《死の支配の呪い》が相手の《墨蛾の生息地》をシャットアウト。
ここからはこちらの《墨蛾の生息地》でちまちま毒を与えるプランに。
最後は《墨蛾の生息地》に《饗宴と飢餓の剣》付けて殴って終了。


とまぁこんな感じでした。
ギリギリの戦いの中、何かしら相手に突き刺さる一枚がデッキに入っていると、
希望が持てるからよいですね。
プレイミスはまぁ多少あったはず。
でも相手もミスってる場所はあったはずなのでお互い様だったところがあるね。
あとはサイドボードの入れ替えがうまくなりたいなとかも思ってる。

せっかくなのでデッキレシピを。
◆メイン
Creature [12]
2 呪文滑り
4 疫病のとげ刺し
4 ファイレクシアの十字軍
2 荒廃のドラゴン、スキジリクス
Instant [8]
4 悪性の傷
4 破滅の刃
Sorcery [5]
3 蔑み
2 黒の太陽の頂点
Enchantment [2]
2 死の支配の呪い
Artifact [9]
3 漸増爆弾
2 饗宴と飢餓の剣
4 鞭打ち悶え
Land [24]
4 墨蛾の生息地
20 沼

◆サイド
3 虚無の呪文爆弾
1 漸増爆弾
1 呪文滑り
3 困窮
2 喉首狙い
2 飢えへの貢ぎ物
1 ミミックの大桶
1 死の支配の呪い
1 隷属


サイドの二枚ほど失敗したのがあったけど、そのほかは以外にも均等に使えました。
ちなみに一度もサイドINしなかったのは、
《虚無の呪文爆弾》《ミミックの大桶》《隷属》です。
使ってはいないもののドレッジが居たので対戦してたら《虚無の呪文爆弾》は使用してましたね。

ここからはサイドのお話。これらはあくまで私の考えなのであしからず。

最近サイドINするときに考えるようになったのは次が【先手】【後手】のどちらで開始されるか。
後手のとき、私は大抵《荒廃のドラゴン、スキジリクス》《死の支配の呪い》《黒の太陽の頂点》をサイドOUTしてます。
この三種類は後手だとなかなか打つ暇がないのですよね、私のプレイングが下手なのもあるかもしれませんが。
代わりに後手の時はハンデスと単体除去が増えます。
呪禁ある生物はハンデスで出される前に抜き、呪禁がない生物は単体除去で確実に葬っていく。
このデッキでは、呪禁がでてしまった場合の対策として《飢えへの貢ぎ物》や《漸増爆弾》でしのぎます。
現に《ダングローブの長老》などは《飢えへの貢ぎ物》で除去できた場面がありました。
それをサポートしてくれるのが《漸増爆弾》ですね。
こちらは基本カウンター3つを目指しますが、呪禁以外の生物のコストが固まっていればそれめざし、《飢えへの貢ぎ物》を構えます。
2マナや3マナなので序盤で致命的になりにくいと考えています。
そして先ほどあげた三種類は4マナ~5マナぐらいで下手すると時既に遅しの場になってる可能性があるんですよね。
既に遅しの状態で5マナ域引いても、ジリ貧になるだけなんですよね。
そんな感じで低マナで何とかできる可能性を手に入れるべく《困窮》《飢えへの貢ぎ物》は私の中では欠かせない存在となりつつあります。

また先ほどあげ《死の支配の呪い》ですが、
これもケースバイケースで、相手が感染デッキだった場合は抜くことはありません。

とりあえず白青とケッシグの場合のみ、脳内でサイドIN・OUTがきまってました。
対白青人間
先手だった場合
OUT:1《悪性の傷》、3《破滅の刃》
IN:3《困窮》1《呪文滑り》
後手だった場合
OUT:2《荒廃のドラゴン、スキジリクス》、2《死の支配の呪い》2《黒の太陽の頂点》
IN:3《困窮》、1《呪文滑り》、2《飢えへの貢ぎ物》

対ケッシグ
先手後手問わず
OUT:2《悪性の傷》2《死の支配の呪い》2《黒の太陽の頂点》3《漸増爆弾》
IN:3《困窮》、2《喉首狙い》、2《飢えへの貢ぎ物》、1《ミミックの大桶》、1《隷属》

こんな感じですかね。
でも自分の周りにケッシグがあまりいないことに気が付くという。
なので、《ミミックの大桶》《隷属》は《飢えへの貢ぎ物》にしてよい気がしてきた。
他のデッキにも割と使えますし、呪禁対策にもなるので。


で、ここまで書いて、自分で気が付いたこと。
《困窮》と《黒の太陽の頂点》、逆にしたほうがいいかも?
メイン《困窮》なら、R1で先手でも後手でも使えますし、
《荒廃のドラゴン、スキジリクス》も《飢えへの貢ぎ物》と交換でもいいかも?
今回一度も場にでてないし、そもそも手札にすら顔をださなかったし。
まぁそんなこと考えてたら《死の支配の呪い》も・・・ってなるから考えるのをやめようか。
てヵね、《ヴェールのリリアナ》さえ持っていれば、もう少しパワーアップできるんですよね・・・。

そんなこんなで今後もまだまだ調整必要そうであり、
活躍できるかわかりませんが、
このデッキをもう少しばかり楽しみたいと思います。

☆。.:*:・’゜ヽ( ´ー`)ノ まったね~♪

コメント

ゆーき
2012年3月2日12:39

面白いレポートですね(^-^)

とても内容が分かりやすかったので、今後の日記作成時の参考にさせて頂きます♪

勝手ながらリンクさせてもらいましたm(__)m

如月裄奈
2012年3月2日23:24

>>ゆずぽんさん
こんなつたない日記ですが、参考になれば幸いです(><
こちらもリンク追加させて頂きますね♪

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